+++第6章+++
随分長い間、シツアイニッキを書いていなかった。
書くほどの事がなかったのかもしれない。
数カ月前と今とで違うのは
自分の中の波がゆっくりで緩やかになった
あの人のいない生活になれていく私
それがどれだけ続いても
ふとした事で「戻れるのではないか?」と思ってしまう
それでも結論は「離れて正解だった」と思える
そうして私一人の生活に戻っていく
今でも未練が全くないわけではない
そのほんの少しの未練に
振り回される事が減ったと思う
別れてから1年以上経って
やっと私の中で
あの人と私の距離が落ち着いてきた
もう日記の様なペースでこれを書く事はないだろう
それでも、エピローグはまだ書けない
2006.1.1
昔あの人と一緒に行っていたゲーセンで
いつもあの人が夢中になっていたゲームを見つけた
懐かしくなって私もひとりでやってみた
あの人がやっていた攻略パターンは思い出したが
そこにそのゲームをしているあの人を思い出すことはなかった
私はひとりでそのゲームを楽しんだ
過去の片鱗も
今はもう
私を過去に引き戻すことはないのだろう
2006.2.5
あの人にちゃんと「さようなら」
言ってないよね
2006.2.24
最近、書く事がなくなってきました。
今でも、全く気持ちが揺れないわけではない。
「親しい人」が遠くなってしまった事による揺れなので
昔と違って、揺れてもどこか自分を保っていられると思う。
友達として、近くにいたかった。近くにいてほしかった。
それがかなわぬ今、どこか割り切るようになり、あきらめるようになった。
昔に戻る事も望まない。
あの人と新しい関係を築く事も求めない。
今あるままの、あの人と私でいればいいと
そんなふうに思えるようになった。
2006.3.26
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